忍者ブログ
日記はもちろん、イラストや、コミックなど、様々なカテゴリーがあります。 各カテゴリーをクリックしていただくと、見やすいかもです。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

4月2日のソニックトークライブと、ソニックインストライブに行ってまいりました!
忘れないうちにトーク内容などをレポしておきたいと思います。




そんなに広くない室内に、ぎっしり詰まった椅子。みんなワクワクして待っていたところに、司会の方と瀬上さんが登場。
「朝まで台本書いてたんだよねー。今日は台本ガン見しながらやるから!」
会場 笑
譜面台を持ってきてもらって、座りながらページをめくって。
「今日はみんなに話しておかないといけないことがあって。いつもソニックのイベントと言えば、必ず飯塚が来ていたんだけど、今日は残念ながら居ません…。急に辞令があって、(それこそ数日前だったそうです)急遽アメリカに行かなくてはならなくなったんです。本人はすっごく来たがっていて、スカイプで繋ごうか!って話も出たんだけど、流石にそれは無理!てことで、今日はお休みなんです。」
というお話がまずありました。
アメリカの方での新作のお仕事かな?飯塚さん!がんばってー!

まず初めのゲストが細山田さんでした。ぷよクエのプロデューサーさんですね。
細山田プロデューサーは、おもむろにぷよグミを取り出すと、瀬上さんと司会の方へお土産。
瀬「あと130個ほど(お客さんの分が)足りないんだけど??」と突っ込まれる細山田プロデューサー。タジタジでした。
会場が笑いに包まれてから、瀬上さんはiPadを繰りながら、メイン画面にアドベンチャーのロゴを出したりしていました。

細山田プロデューサーは、ソニックジェムズコレクションあたりとかの移植などで、少しソニックに携わったことがあったそうで、ソニックが大好きだというお話もされていました。

ほどほど瀬上さんにいじられまくって、細山田プロデューサーは退場。
次にいらっしゃったゲストが、
プログラマーの片野さん。デザイナーの西山さん。ゲームデザインの豊田さんのお三方。
アドベンチャーは、盛り込めるものは何でもいれよう、作ったことが無いものを作ろう、という形で始まったそうで。
いままでの2Dから3Dになるということで、大変な苦労があったようです。

片野「ソニックJAMっていうのの3Dフィールドを僕が作ったんですが、あれがアドベンチャーのハシリでした。」
当時のアドベンチャーの売り文句、「夢と勇気と友情につつまれた、冒険心あふれるストーリー!」と、SAのパンフレットにあった言葉を瀬上さんが引き合いに出すと、「それめちゃめちゃ盛ってるよね…」と当時を振り返る四人。
「当時、中さんが、『未来基準を見せる!!』って言ってて、ハードル上げまくりだったんだよね」と。
貴重なコンセプトアートが画面いっぱいに映ると、会場からどよめきが…
「これはここだけにしか公開してないからね。大丈夫かなあ…」
と貴重な資料を見せていただきました。
冒険をさせたい、というような流れが、とても強かったようです。


話は3Dの話へ。
いままで2Dで作っていたものを、3Dにするというのは大変な苦労だったようで。
高さしかなかったプログラムを、ポリゴンでステージを全部つくって、どこにでも行けるようにしたと豊田さん。
「2Dだと、この敵を踏んで、こう行ったら気持ちいいっっていうのがあるんですが、3Dだと、敵が怖くて避けちゃったり、仕掛けに気が付かなかったりするじゃないですか」
瀬上「あーあるある」

話はコンセプトアートを見ながら盛り上がり、ステージデザインの話へ。
(ウィンディバレーのコンセプトアートを見ながら)西山「これは最初に作ったステージだったねー」片野「そして最後に作りなおしたやつだね…(苦笑)」
西山「飯塚さんが『竜巻やりたい!!』って言うんだけど、竜巻入ったことないし、どうしよう?!ってなったよね」と笑う西山さん。
瀬上「スピードハイウェイもさ、夜の高速とか行ったことねえし!みたいなな!」と同意する瀬上さん。談笑しながらうんうんと頷く壇上の3人。
画面にはスピードハイウェイが映ります。
西山「こんな高速あったら、都市計画破綻してるよね…」
瀬上「道路が壁になってるもんな…」
西山「ソニックに合わせた都市計画ってことで!」
会場爆笑。

話は遺跡の話へと移ります。
瀬上「96,97年頃に、取材旅行へ行ったよね~(瀬上さんは行ってない様子でした)」
片野「行きましたね…。僕は当時(私事ですけど)新婚だったんですよね…。新婚したてで、落ちるかもしれないような飛行機乗って行くみたいな遺跡まで行ったんですよ…」
それは大変だったなあ… という空気。
でも、結果的にその旅行がいろいろと刺激となって、その時の写真を使ったりして作ったというコンセプトアート(イメージボード?)も披露されました。

自分は、当時のSAのパンフレットを持っているという友人に、内容をスキャンしていただいて、データとして保存してあるんですが…。
これが旅行先の遺跡一覧です。

旅行日程としては、11月26日に出発して、ほぼ休みなしで毎日遺跡とジャングルをまわり、12月9日に帰国するという、弾丸ツアーだったようです。自由行動が、ジャングルですよ?!細かい移動まで記載してあるんですが、細かに飛行機にも乗り、バス、徒歩、と、かなり体力の必要そうな大変な旅行だった様子です。

ソニックアドベンチャーは、最高100人以上のスタッフで制作が行われました。
瀬上「会議大変だったよね」
片野「会議室に入りきらないから、何回かにわけてミーティングしましたね…」
と、話はつきません。
片野「(SA1は)プログラム的にも、だいぶ冒険した作品でした。だいぶ食べ散らかしちゃったなーという感じで…。もっといいところまで持って行きたかった。それが2へ続いた感じです」
西山「ハイウェイを下っていくソニックを見れて、(イメージが)ひとつまとまったな…と感じた作品でした。仕事としてのターニングポイントでした」
豊田「僕は98年入社なんで、アドベンチャーが初仕事でした。洗礼みたいな(出発点みたいな)存在でしたね…。(アクションなのに)釣りゲーも入ってるっていう…」
片野「釣りゲー悪く言うな?」
片野さんはビッグのファンだそうで。
ツッコミに笑い合う4人。

ここからSA2へと話が続いていきます。

その2へ続くー


PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Copyright © [ つれづれ日記 ] All rights reserved.
Special Template : 忍者ブログ de テンプレート and ブログアクセスアップ
Special Thanks : 忍者ブログ
Commercial message : [PR]