ちょっとついのべ

怒りの力は決して破壊の力ではなく、感情のうねりと波の端々が、力になって現れるに過ぎない。それを制御するのも、それに飲み込まれるのも自分次第。力に飲まれそうになる瞬間に、いつもあの、悲しい目をした水の神様を思い出す。


ソニック 怒





薄く柔らかな被毛に覆われた針を撫でると、それは多少の弾力を伴って、触れる僕の指を押し返す。被毛に沿って指を這わせば、柔らかな太陽と土の香りがほのかに昇る。何処かで引っ掛けてきた小さな桜色の花びらが、針の間から顔を出す。寝ている君が何処を走って来たのかと、思案するこの時間が好きだ。

シャドウからソニックへ。 お題 トゲ（針



手折る時は、ほんの数本。もちろん、蕾を折るなんて事はしない。香りを聞くなら花畑がいい。花屋の花は嫌いじゃないが、手入れしないと枯れちまう。人の手によって生まれた花は、最後まで人の手で守ってやらなきゃならない。どっかの誰かさんみたいにね。


ソニック 花（華



ちょっと仕事合間に時間があると、ついのべしています。
気分転換が心地好い。

ポストカード、１枚は決まったけどもう一枚描かねば。